ロックバンドは地下のライブハウスで武道館の夢を見る

2020年になった。

 

いや、もう2月なので何を今さらというかんじもする。

昨年の振り返りをすると個人的なアレコレを思い出すと全くロクなことはなかった。

いやまあ、それなりに楽しいことはあったはずなのだけど、「なぜこんな仕打ちを受けなければ……」というドでかいトピックが年末辺りにあったのだ。

他人から受けた仕打ちに関しては必ず何かしらの原因があるとは思っているのだけど、どう考えても恩を仇で返された。という言葉以外に形容できねえ。

とはいえ、今後関わることのない人間だし、あれこれ考えて心の無駄遣いをしても何にもならねえよなって話なのです。

 

閑話休題

 

まあ、そんなこんなで日々若者とのカルチャーギャップなどをひしひしと感じているのだが、特に音楽面で顕著。

誰に気を遣うべきような立場でもないのでバンド名を特にボカしたりはしないけれど、「なんだとこの野郎!老害!」と思われる人もいるだろう。

そう言う人はインターネット向いてないと思うから、スマホを捨てて街に出ろ。

別にあんたの好きを否定しようなんて思ってねえよ。ファッキンアウト。

 

で、最近若い子に人気だなーって思うのはダントツでハルカミライなんですけど、いかんせんターゲット層が俺くらい(30代前半)ではないので、歌詞が全く刺さらない。

でも音的には青春パンクだし、そもそもそれが流行ってる中学生くらいの時から青春パンクなんて全然聴いてなかったし無理もない気がしてきた……。

 

ということを繰り返して、今の邦ロックシーンと相容れねえー!ってなるんだよね。

いや、でも若手バンドでも好きなバンドはたくさんいますよ。うん。

 

ミセスグリーンアップルもあれはディズニーのパレードを無理やり見せられてるような気分になる。人に好まれることへの理解はできるが、共感は決してできない。

というか「先生にも誰にも言えない、親友にも誰にも言えない」みたいな歌詞に共感する30代は普通に嫌だ……。

 

音楽なんて所詮は娯楽だし、合わないものを無理して嚥下なんて絶対にするべきじゃない。

例えば、好きになった人が(自分にとって)よくわからないバンドを好きだとしても、無理して合わせていると必ず歪みが発生する。

音楽がないと生きていけない!って人もなくなったらそれはそれで他の娯楽見つけて楽しく生きていけると俺は信じていますよ、ええ。

 

ってなわけで最近は音楽よりももっぱら深夜ラジオばっか聴いている。

ラジオ聴くように骨伝導イヤホンが欲しいわ。

 

ってなわけで今回はここまで。

冬を乗り越えて、春になったら何かいいことがあればいいなと思ってやす。

(何かいいことってすげえ抽象的だよなー、でも思いつかないんだからしょうがねえじゃん)

 

Heaven / GAGLE × Ovall