20201019 雑記
深夜は親愛なるロックスターの誕生日ということで、彼も所属しているオタクグループラインにてカオスなノリが始まる。
その後、就寝。毛布を掛けて寝ると非常に寝苦しく、寝付くのに異常に時間が掛かり、起床すると12時。
締め切りを抱えている案件がふたつあったので非常に焦る。
とりあえずツイッターなぞ見ていると信じられない訃報が飛び込んできて「はあ!?」と大声を出す。
正直、まったく仕事など手につかない精神状態ではあったけれども、自営業者なのでそういうわけにもいかない。
なんとかかんとか、16時くらいに仕事を終える。
どうして死んでしまったのか、という疑問は当然湧き上がるのだが、そんなものは今さら知ったところでどうにもならない。
僕たちは自死を選択した人について考えると「きっと何か悩みがあったのだろう」と推察するしかないのだが、もしかすると彼女が選んだのは幸福な死であったのかもしれないし、そこに関しては何も言うことができない。
個人の選択した事柄については、他者が口を差し込むべきではないのだ。
とは言いつつも、とにかく悲しい。
エゴイズム振りかざして語るのならば、何がどうあったとしても生きていて欲しかった。
また楽しそうにギターを弾く姿を見たかったし、ラジオでの穏やかな語り口も、もっともっと聴いていたかった。願わくば直接お会いしてみたかった。
残された人たちは、ただ記憶が風化していくに身をまかせつつも生きていくしかない。
自分が死んだとしたら誰が悲しんでくれんのかなー。とかも考えたりする。
インスタの親しい友達に追加してるのは好きな人たちばっかだし何かしら悼んでくれっかなー。でも、十年後だとどうだかわかんないな。
生きるている以上様々な別れと直面することではあるのだけど、唐突なものだとやはり動揺は押し隠せない。
ひとつはっきりしていることは、これからも彼女が作り上げた曲たちは残り続けるし、聞き続けられていくだろうということ。
もっともっと活躍する姿を見たかった気持ちしかないけど、できることは「忘れないこと」くらいだ。
謹んで津野米咲さんのご冥福をお祈りします。
これまであなたの曲に衝撃を受けたり、救われたりしてきました。
本当に、本当にありがとうございました。
nowplaying
交信 / 赤い公園