活動記録 0209~0216

0209

 

今年に入ってから最も楽しみにしていたイベント「Creepy Nutsオールナイトニッポン0~改編突破いくぜHIP HOPPER~」のライブビューイングが六本木であったのだが、事前物販を買いに13時に中野に向かう。

かなりの人気により、欲しかった白パーカー、ネイビーグリーンのTシャツが買えるか不安だったのだけど、ギリギリで目当てのものをしっかり購入できて一安心。

購入後に青春高校のメンバーを見かけ、声をかけるととても感じの良い対応をしてくれて気分が上がる。

その後、ルノアールに入って2時間ほど仕事をする。

大枠で言えばしたい仕事をしているのだが、それでも働きたくないと思って生きている。不労所得が欲しい。まあ、一般の社会人からしたら僕なんて働いていないも同然の労働時間なのだけど。

 

17時ちょいに六本木に移動。あまりにもセレブリティ感溢れる街の雰囲気にビビる。

そんな街の映画館に吸い込まれていくラジオオタクたち、イベントはもちろん最高に楽しくて絶対に4月からも番組は続いていくだろうと確信。

イベント終わりに六本木でフジファブリックのライブを見ていたという友達と合流し、つるとんたんでうどんを食らう。

量が多く、味は良く、値段はそこそこ。

 

0210

 

昼間のことはあまり覚えてないけど、おそらく仕事をしていた気がする。

夜は吉祥寺で友達と牛カツを食らってからパフェを食らう。

職場の同僚にイカれたやつがいるというこの子に、何か幸せなことが起こるといいなと思った。

吉祥寺という街は雑多なのだけど、汚さとは無縁であり、住みたい街ランキング上位なのも頷けるなあなどと感じる。

春になれば井の頭公園を散歩するのも良さそうだ。

 

0211

 

まったく覚えてない。そして仕事をした覚えもない。

このように日常と言うものに埋没していき、死ぬ間際に決して思い出すことがない日というのは完成されるのだ。

まあ、万一これから地獄のような生活を送るハメになればこんな日々を渇望するのだろう。

夜は作っていた塩ラタトゥイユをパスタと絡めて食らう。

その後銭湯に行ったような気もするのだが、別日かもしれない。

しかし、歩いて15分の距離に銭湯があるというのはこの上ないほど幸運なことではないだろうか。

お湯⇒水風呂というのを3ターン行う交互浴を行うと些細な悩みなど飛んでいく上に、体調もすこぶる良くなるし、寝つきも良くなる。

まずストレッチをしてからお湯にじっくり浸かり、水風呂に入り、水風呂から出たら1分ほどブレイク。そしてまたお湯に。というルーティーンだ。

「整う」ことが本当にできた時は脳内麻薬出てるのか?というくらいに気持ちが良い。

みんなもとにかく銭湯に行こうぜ。

 

0212

 

午前中に近所の映画館に「パラサイト~半地下の家族~」を見に行く。

アカデミー賞を獲ったばかりなので平日の昼間回にも関わらず人でいっぱい。

内容について詳しくは触れないが、とにかくあらゆる面で面白すぎた。

各所に挟まれる格差の暗喩、家族とは、そして本当のパラサイトとは?と考えさせられる内容だった。(あくまでも個人的見解です)

あと、ダヘちゃん役の女の子がめちゃくちゃ可愛いです。

ついでに本屋で「ダブル」「ブルーピリオド」という漫画を購入。

恩田陸さんのチョコレートコスモスが大好きな影響で演技系の話が大好きなのだけど(そういえば有川浩さんのシアター!はいつ続編が出るのだろうか)「ダブル」も例にもれず演技の話。天才とそれを支える影の存在。まだ一巻しか出てないけど絶対に名作になるだろう。

「ブルーピリオド」は虚無感を抱えるリア充高校生がひょんなことか美大受験を目指す話なのだけど、これもめちゃくちゃ良い。

こういう熱い話を僕も高校生の時に読めていたら、何か変わったかなと思う。

夜は鶏肉と茄子と舞茸の煮物を作って食らう。

 

0213

 

仕事をしていたような、していないような……。

こう書いていくと「この人、全然仕事してなくね?」と思われるかもしれないが、それなりに余裕がある生活ができるくらいは仕事をしている。

ただ、単純に筆がめっぽう早いので実働時間が一日3時間程度なだけなのだ。

昼は前日の煮物をうどんに変えて食らう。

夜はMelodix Fesを見に行くために豊洲ピットに向かう。途中で書店にて漫画「写楽心中~少女の春画は江戸に咲く~」小説「JKハルは異世界で娼婦になった」を購入。

写楽心中」は東洲斎写楽の娘が絵師になるまでを描く作品。江戸の春画界にも勢力争いというものはご多分に漏れず存在し、どう少女は関わっていくのか……等、先が楽しみな漫画だ。「JKハル」は異世界に転生したものの、なんのスキルもないJKは生きるために身体を売るしなかった。という内容なのだけど、主人公のハルが元々そこそこビッチだったこともあり、身体を売る行為を割り切っている描写があり、悲壮感みたいなものは全くなく、前向きな諦めのような妙な雰囲気が漂う不思議な小説。まだ途中までしか読んでないけど。

 

18時前に豊洲ピットに到着し、Creepy NutsのマウンテンパーカーとACTION ロンTを購入。この一週間でクリーピーのグッズに2万円落としている。しかし、好きなコンテンツには積極的にお金を落とさなければ、それが消えてしまうのが世の理。好きなものには思いっきりお金をかけよう。(あくまでも生活を脅かさない程度に)

 

そんなこんなでライブが始まり、1番目はUNISON SQUARE GARDEN

大学の時にセンチメンタルピリオドガリレオのショーケースをよく聴いていたのだけれど、昔からいるバンドが今もこうして最前線で活躍しているのは喜ばしい限り。

ベースの田淵さんはなぜあんなに暴れてるのにちゃんと弾けているんだ?と謎が深まる。

 

2番目はCreepy Nuts。ラジオは好きだけど、曲はそんなに聴かないタイプのファンだったのだけど、最近は曲もすごく好きで本当に楽しいライブだった。

たりないふたり がさよならたりないふたりverだったのが嬉しすぎて満面の笑みになる。ラジオリスナーたちが口々に「R殿!」と叫び、一般客との温度差が発生するなど。

 

ここから愚痴行。

クリーピーの演奏中に隣にいた女性がずっとスマホをいじってはゲームをしたり、SNSを見たりしていてとても気になった。本人は誰にも迷惑かけてないつもりかもしれないけど、照明が落ちた客席でスマホの明かりというのは、正直めちゃくちゃ目立つし、意識しないように努めても目に入ってきて集中力が削がれる。

ライブに足を運んでいるということは、お目当てのバンドがあるのだろうけど、(僕は途中からその人から離れたので何が目当てかは知らんが)あなたが好きなバンドの時だけ楽しそうにライブを見だしたら「うわ……このバンドのファンはマナー悪いな」と確実に思うだろう。

スマホなんていつでも触れるんだし、興味あまりなくても楽しみに行く姿勢は持って欲しい。そもそも楽しもうとすらしない人間を楽しませるなんて、どんなバンドにもできない。どうしてもスマホがいじりたいなら明るいバーカン前とかに行けばいい。

愚痴行終了。

 

3番目はSCANDAL。正直、曲は全然知らなかったのだけど1曲目の最終兵器、君という曲がとても良かった。新しい発見もあるし対バンライブは面白いなと再確認。

 

トリはKEYTALK。そもそもこのバンドは大学の時に友達がコピーバンドをしていて知り、ライブに足を運ぶうちになんやかんやあってメンバーとも面識ができ、僕がやってたバンドと対バンしたりで八木くんとは仲良くなった。(Fate好きだったので)

20代前半の時から既に人気バンドだった印象だけど、まだまだ人気で嬉しい限りだなと感慨深くなる。

終演後のトークでメンバーが南海キャンディーズの山里さんとトークをしており、不毛な議論リスナーの僕は「す、すげえ!!!」となるも、最終的に八木が「おちんちんタワーをみんなで建設しましょう!」とわけのわからんことを言い出したので、「やっぱりこいつはダメだな。遅刻もするし……」と思う。

会場を出たところできのこ帝国の佐藤さんを目撃し、ビビる。

 

0214

 

夜までの記憶があまりない。

夜は新宿にて地元の友達とその友達、僕が所属してる会社(そこから業務委託として僕は仕事を

貰っている)の営業のイケメンと飲み会。

そもそも地元の友達と飲んだ時に「うちの会社にイケメンがいるから紹介するよ!」と僕が言い出したことにより飲むことになったのだけど、そもそも僕は他人の心配をしている場合なのだろうか……?と思い悩む。

飲み会自体はとても楽しかったのだけど、歌舞伎町のやきとりセンターで飲んでいたので周囲がうるさすぎて会話するにも一苦労であった。

楽しい時間はあっという間という言葉の通り、終電ギリギリになり、ぎゅうぎゅう詰めの山手線に乗り込む。えげつない圧縮率に心が折れそうになったり、電車の遅延により池袋滞在を覚悟するも、なんやかんやで無事帰宅。

 

0215

 

前日の痛飲により一日中何もする気が起きなかった。

オンラインセールで購入した「この世の果てで恋を歌う少女ユーノ」をぽちぽちと進めていく。

オードリーのANNをリアタイしながら寝る。

 

0216

 

10時に起床し、朝飯を食らい、準備をして恵比寿に向かう。

昨日放送していた かが屋のANN0を聞きながら向かったのだが、これが非常に問題作。個人的にはめちゃくちゃ好きだったのだけど、賛否両論あるだろうなという印象。これだから深夜ラジオはやめられない。

Age Factoryというバンドのベースの直人とラーメンを食らった後、このご時世にしては珍しい全席喫煙化のルノワールルノアール?)でダベる。

彼はゴリゴリのオタクであると同時に音楽にもめちゃくちゃ詳しいので、色々と知らなかったことを教えてくれて話していると楽しい。

Jun Inagawaさんの話を聞いたり、ゆるふわギャングの女性が参加した楽曲がグラミー賞を獲ったという話を聞く。

その後、帰宅。ボーっとしてから2時間ほど仕事をする。

晩飯は生姜焼きを作って食らう。

 

以上、この一週間でした。

イベントが盛りだくさんだったので一日がとても長かった。

これからは毎週日曜に一週間の克明な記録を残そうかなと思ったけど、イベントが少なければ書かないかもしれない。

 

赤ペンおねがいします / 椎名もた

「赤ペンをどうぞ あなたのようになれたら

どんなに どんなによかったろなあ」